リオ・デ・ジャネイロオリンピック期間中、猛暑の中、
日本人選手の応援に寝不足が続いた方も多かったと思います。
夏の疲れもそろそろ出てくる時期ではないでしょうか。
さて、暑いこの時期おすすめなのが、森のバターとして知られているアボカドです。
日本語名をワニナシ(鰐のようにゴツゴツした皮で梨の様な形状をしているのから。)
というアボカドは南国の野菜というイメージですが、
ブラジルでは果物として扱われているそうです。
食べる美容液とも言われるアボカドには皮膚の新陳代謝を高めるビタミンEが多く、
また汗で失われがちなカリウムも多いので、熱中症の予防も期待できます。
アボカドの脂肪分のほとんどが不飽和脂肪酸のオレイン酸で、
悪玉コレステロールを減らしたり、血液をサラサラにしてくれる効果があるようです。
そしてオレイン酸は一番酸化しにくい脂肪酸と言われ、高血圧、心臓病、
動脈硬化を予防する効果が期待できます。
また、オレイン酸を含んだ油は保湿力が高いので、
他の美容成分の肌への吸収率を高める効果も期待できます。
まだまだ残暑が厳しいこの時期、紫外線対策と熱中症予防に
アボカドを食卓にのせてみてはいかがでしょう!