お知らせ

2022年9月2日

残暑を乗り切ろう

夏本番が終わったのに、「だるい」・「食欲がわかない」・「ぼーっとする」などといったことはありませんか?
夏の疲労+気温・気候の変動で「残暑バテ(秋バテ)」を起こしているかもしれません。
残暑バテとは、夏本場を過ぎた8月末から秋はじめの10月頃にかけて起こる体調不良を指します。具体的な症状としては、食欲不振、便秘・下痢、倦怠感、疲労感、睡眠不足、めまいなどなど。
その原因は、暑さによる疲労が溜まった、室内と室外・日中と夜間の温度差による自律神経の乱れ、冷たいものの摂りすぎによる内臓の冷え、涼しくなることによる水分摂取量の低下があります。
夏バテは暑さがやわらげば回復していきますが、残暑バテは暑さのみが原因ではないため回復に時間がかかりやすいです。今から予防と対策をして、残暑を乗り切りましょう。
また、高齢者は体力・免疫力が低下しやすいことから特になりやすいとされています。
以下のような対策で、体調を崩さずに、残暑を乗り切りましょう

<残暑バテ予防・対策>
・しっかりとした寒暖差対策。急な気温変化に備えて上着が一枚あるといいでしょう。
 また、上半身は冷えていなくても下半身は冷えていることがあるので腹巻や靴下を活用し
 てみては。
・定期的な運動習慣の見直し。軽く汗ばむ程度の有酸素運動がおすすめです。
・入浴は寝る1~1時間半前を目安に、38~40℃程度のぬるめのお湯に20分ほど浸かりま
 しょう。熱すぎるお風呂や長風呂、寝る直前の入浴は入眠を妨げるので注意。
・冷たいものの摂りすぎに注意。内臓が冷えると食欲低下に繋がります。
 また、旬の秋の食材(さつまいも、かぼちゃ、キノコ類など)で栄養を美味しくとってみて
 はいかがでしょう?

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