お知らせ

2014年9月30日

人間の薬と動物の薬

我が家は12人の大家族、と言っても内訳は人間2:ネコ10なのです。なぜこんなにネコがいるかは置いておいて、最近飼い主の私同様ネコたちも歳を取ってまいりまして動物病院のお世話になるものが増えてきました。やれ血尿が出た、めやにがひどい、歯茎が腫れて痛そうだ・・・などなどです。
動物病院で処方される内服薬・外用薬ともに私自身見覚えのあるものがいくつもあり、人間と動物の薬って共通なの?と思い調べてみました。すると、動物病院で使っている薬、これは人間用が大半を占めるとのことです。ペットも人間も同じ動物だから同じ物質で役に立つことが多くあるそうです。
ただし、人間の血圧を下げる薬がイヌの心臓病の治療に使われていたり、問題行動をするイヌに人間のうつ病の薬と同じ成分の薬が使われたり、と目的が違うこともあるそうですが・・・。たしかにイヌに使ったらまずいもの、ネコに使ったらまずいもの、など動物ごとに違いはありますが基本的には変わらない、だからといって素人判断で人間の薬を動物に与えるのはとても危険なので絶対にしてはいけない、ということなのです。動物病院ではきちんと動物用の量・飲み方が研究されているものが使われているとのことです。
さて、我が家のネコたちに薬を飲ませようとすると、毒でも飲まされるかのごとく歯をギーッと喰いしばって阻止したり、飲んだふりをして後から様子をうかがってプッと吐き出したりしてしまいこちらも汗だくになってしまいます。ですから、このごろは注射で済ますことも多くなりました。
最近はジェネリック医薬品も増え、滴下式ノミ駆除薬にもジェネリック医薬品がありました。人間も動物も適正に薬を使い、健康でいつまでも一緒に暮らしたいですよネ。。。

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