ご自分の血圧に普段から気をつけていますか?
血圧は時間・季節・活動・感情などによって大きく変動します。
血圧が高いとなぜいけないの?
「高血圧」とは、血圧値が正常とされる基準値を超えて高い状態が続くことをいいます。
特別に目立った自覚症状がなく、症状から判断するのが難しいことが特徴です。
血圧が高い状態が続くと、血管は次第に厚く、硬くなり、しなやかさを失っていきます。
このような状態を動脈硬化といいます。
高血圧が続くと血管壁に高い圧力がかかる為、動脈硬化が進行しやすくなります。そうすると血管の抵抗が増え、強い圧力で血液を送り出さなければならないことから、更に血圧が上がり、その結果、動脈硬化が進み、脳出血・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症等の病気を招きます。
普段から自分の血圧を知っておくことは血圧のコントロールに大変役に立ちます。
命に係る合併症を招かないよう、血圧をしっかり管理しましょう!