なんだかだるい、疲れがなかなか取れない、よくありますよね。体が疲れていると、免疫力がおち、病気を引き起こすことがあります。その中でも口内炎はみなさんも経験したことがあるのでは・・・。
2~10mmくらいの白い潰瘍が、気分を憂鬱にするくらい痛いですよね。原因は睡眠不足、栄養不足、ストレス、ウイルスや細菌によるものなどと様々。
口内炎の主な種類はこのようなものがあります。
アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)
ストレスや疲れ、睡眠不足、ビタミンB2の不足などにより、頬や唇の内側、舌や歯ぐきなどに炎症がおき、小さな白い潰瘍がみられ、食事の時にしみたり、激しい痛みを伴います。
たいていは1週間から2週間で治りますが、なかなか治らない場合や何度も再発する場合にはドクターに診てもらいましょう。
ウイルス性口内炎
ヘルペスウイルスやカビの一種であるカンジダ菌などにより、口腔粘膜に水泡ができて破れ、潰瘍ができます。この場合は発熱や強い痛みが伴い、10日間から2週間で治りますが、解熱剤や鎮痛剤を使用します。
乳幼児に多くみられますが、症状に気付かない場合があるので、よだれが増えたり、食事や水を受け付けず泣いてしまうときには注意をしてみましょう。
カタル性口内炎
頬の内側を噛んでしまったときや入れ歯などが接触してしまったときに、傷口から細菌が繁殖したり、薬品や熱湯などが原因で口の中が赤く腫れたり水泡ができたりします。この場合も、1,2週間で完治します。
この他にもアレルギーや喫煙などによっても口内炎ができますが、いずれにせよ体をゆっくり休めて、うがいをして口の中を清潔にし、バランスの良い食事をすることが大切です。
毎日忙しいあなた、毎日少しでも体を休める時間を作ってみましょう。