ロコモティブシンドローム』 ご存知ですか?
『ロコモティブシンドローム』(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)は、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板に障害が起こり、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態をいいます。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、ロコモを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。
本日はロコモ対策運動というものがありますのでご紹介します。ロコモを予防するための運動『ロコトレ』を毎日続けて、元気な足腰をつくりましょう。
*バランス能力をつける『片脚立ち』
左右1分間ずつ、1日3回行いましょう。転倒しないよう、必ずつかまるものがある場所で行いましょう。床につかない程度に片脚をあげてください。
*下肢筋力をつける『スクワット』
深呼吸をするペースで、5~6回繰り返します。1日3回行いましょう。
その際肩幅より少し広めに足を広げて立ちます。つま先は30度くらい開きます。膝がつま先より前にでないよう、また膝が趾の人差指の方向に向くように注意しておしりを後に引くように体をしずめてください。
スクワットができないときはイスに腰掛けて机に手をついて立ち座りの動作を繰り返しましょう。
ぜひロコトレを続けて、健康な生活を送ってください。